アグラサーラ協力基金設立趣意書
アグラサーラ仏教孤児院は、1943年の大飢饉の後に孤児たちを飢餓から救済するために
大僧正ヴィシュッダナンダ・マハテロによってバングラデシュのチッタゴン市郊外に設立されました。
その後、
同院の活動は孤児院にとどまらず、次第に拡大していき、現在は小学校、中学校、高校、女子短期大学、女子宿舎、寡婦ホーム、職業訓練センターを含む複合教育・訓練施設となっており、貧困のために教育を受けられない青少年たちに必要な教育の機会を提供し続けてきました。卒業生の中からは、看護士、教師、ビジネスマン等、社会に有益な人材を数多く輩出してきています。
しかしながら、2007年3月の
第3代院長スニッタナンダ比丘博士の交通事故死の後、指導者を失った同院の財政状況は悪化し、ことに280名以上の子供たちを抱える孤児院の運営が困難に直面し、孤児一人あたり月額24米ドルの資金(主に食費)が賄えなくなってきています。
私たちはバングラデッュの将来を担う子供たちとアグラサーラの施設を救うために、
本基金を設立することにしました。この基金は、同じ思いを共有する同院卒業生を中心とするバングラデシュの人々と日本の有志の方々の志を合わせ、アグラサーラの諸施設の適切な事業運営をも目的として運営されるものです。
ぜひ皆さんの暖かいご支援をお願いいたします。